よくある質問：Frequently Asked Questions

Q：何歳から英語を習わせたらいいのですか？

A：最もよく聞かれる質問です。様々なご意見、諸説があると思いますが、AERでは大きく２つのポイントをお伝えしています。1つ目は、言葉を自然に習得できる時期が完全に終わってしまう前にスタートするのが望ましいこと。2つ目は、スタートは早くても、途中でやめてしまっては効果はでません。継続していくことが大切です。

子どもは言葉が話せるようになる前に、まずは発声の仕方を身につけていきます。意味はわからなくても、音楽やリズムを身体で楽しむ０歳から、周囲から聞こえてくる言葉の音を積極的にまねしようとする1歳前後、最も親の希望通りに覚える2歳、好き嫌いや自分の意思が出始める3歳、好奇心旺盛で大量の情報をどんどん吸収していく４，５歳など、それぞれの段階に合わせた効果的な方法を取り入れていくことが大事です。

また最近では、脳科学研究の分野でも様々な新しい発見により、音の違いや変化を聞き取る力がどんどん成長段階にある幼少期に言語習得を行うことは、効果的である、という見解が強まっています。脳の神経細胞の成長（つながろうとする力）が止まってしまったあとでは、学びの成果がなかなか出にくくなる、という見解です。

また、『小さい頃はできたのに今は全然できません』、という声をよく聞くのは、継続しなかったためだと思われます。小学校高学年になり、進学塾や他の勉強との両立が難しいと判断してしまい継続を断念してしまうこの時期に、保護者や指導者がどこまで適切なサポートができるかが鍵となります。

Q：早い段階から英語を教えると、母語（日本語）がおかしくなりませんか？

A：日本の国内において、日本人の保護者に育てられ、日本の保育園、幼稚園、小学校に通うといった日常生活をしている限り、よほど極端なことをしなければそのようなことはありえません。2つの言語が音声的にも文法的にも近い場合（例えばスペイン語とポルトガル語など）に一時的に単語などを混同してしまう、といったケースはあるようですが、それも長く続くことはありません。幼稚園や小学校や英語教室などで学んだことを家でまねているうちに、または、両親がアメリカ人と日本人でそれぞれの言語で話しかけたりするような環境下の中で、日本語の発音が英語なまりになったりすることがありますが、それも子どもたちは面白がったり、様々な言い方を試してみたりとしているようです。（親の方では心配になってしまうのですが）ごく一時的な混同は生じても、長く続くケースはほとんどありません。

Q：　AER English Academyは他の英語教室と何が違うのですか？

A：言葉を知っている能力だけでなく、言葉を使える能力、この両方のバランスを重点においた指導を行っています。

子どもは、スポンジのように何でも吸収する能力をもっていますが、英語という言語を知る能力だけを磨いても、英語を使うという能力（意識）は勝手には伸びません。母語に比べ、日常生活に「英語」がないため、意識的に両方を鍛えていく必要があります。

具体的な方法として、

◆先生だけが中心となるのではなく、「子どもたちが活躍する」ための環境を提供します。

子どもに先生役を与える。子ども同士のやりとりを楽しませる。ペアやグループのアクティビティを通じて、実際の相互コミュニケーションの場面を多く取り入れる。子どもが主体的に積極的に活躍することで、自信がつきます。また、具体的かつ使用頻度の高い内容を選択しているので、子ども自身が「英語って本当に役立つかも」という気持ちを自然に実感することができます。与えられた動機づけ、ではなく、自ら学ぶ意欲を持ち、明確な目標設定ができること、それをこの時期につけさせることを何よりも大切にしています。

◆◆積み上げ方式ではなく、何度も繰り返し行います。様々な活動を組み合わせて、同じ教材、同じ活動を繰り返しぐるぐると継続していきます。一度インプットされても、教室を一歩でれば英語を使う環境がありません。せっかく習った英語を使ったり、試したりする前に、次次、といってしまうと、蓄積されず、目指す効果がでません。

◆◆◆発表教育を重視しています。日本人の子どもに一番欠けているのが、自信ではないでしょうか。子どものうちから人前でプレゼンさせる、これを繰り返すことによって、自己習得レベルの確認にもなります。はじめはできなかったことができるようになる達成感、達成感の繰り返しが、結果自信につながります。

これらのレッスンメソッドを大切にしながら、フォニックス認定校である利点を最大の特徴としております。フォニックス指導に関しては、下記も合わせてご参照ください。

→　http://www.aerea.jp/what-is-phonics/

Q：家庭でも英語学習はしていません。何も分からない状態からでも大丈夫ですか？

A:もちろん、問題ございません。まったくゼロの状態からでもお気軽に始めていただけるよう、できるだけ本人のレベルに合ったクラス編成を行います。また、必要な場合は、フォローアップレッスンにてキャッチアップしていただける体制を整えております。