About Phonics(フォニックスとは)

フォニックスとは、英語の綴りと発音の関係を学ぶ学習法です。

「アルファベットの文字が組み合わされて単語となったときに、それぞれの文字は実際にどう発音されるのか」を(規則性を)整理したものがフォニックスです。

 

アルファベット(A,B,C=エー、ビー、シー)を覚えると同時に、その音(A,B,C=アッ、ブッ、クッ)を身につけていきます。11つの音を足し算することで、人の力を借りずに「正しい音(発音)が理解でき、読めるようになる」方法です。

 

 

☆フォニックスを学ぶ利点☆

1)自立を促すことができる

2)正しい発音を身につけることができる

3)発音記号で悩まない

4)短期間で効果を実感できるので、学習意欲が上がりやすい

5)規則性から学ぶことができるので合理的に英語がわかる

6)ファミリー語で英語の語感が身に付く

7)上級者にとっても自己訓練となる

 

☆フォニックスのルール☆

アルファベットには「名前」と「音」があります。また、アルファベットの「音」には母音と子音があり、子音には有声音と無声音があります。その他、[silent "e"eのついた母音][polite vowels=礼儀正しい母音]といったフォニックスルールを1つずつ理解することによって、英語の基礎(土台)を固めていきます※

 

※フォニックスルール例)

①「box:ビー、オー、エックス」は、アルファベットの名前をつなげても単語は読めない。フォニックスを学ぶと、「ブッ(b)、ォ(o)、ックス(x)」ということが分かる。

②「c+a+k+e」末尾のeは特別な力があって「silent e」というルールの理解があれば意味が分からなくても、"e"は読まない、"a"が音読みではなく名前読みとなり、"エィ"だから、「[ケェィク]と読むことができる。

③「b+o+a+t=boat」という単語は、「礼儀正しい母音」=「Polite Vowels」のルールに当てはめて考えてみるとよく理解できます。母音字が2つ並んでいるとき、1番目の母音字をアルファベットの名前読みし、2番目の母音字は読まない。つまり、「o」は「オゥ」と読み、「a」は読まない。従って、「boat」は

「ボォアト」ではなく、「ボゥト」となります。

 

更に詳しくphonicsを知りたい方はこちらへ!!

http://www.mpi-j.co.jp/special/qa/phonics_qa.html